運営 / 更新 2026-08-09
訪問介護の月次KPIと予実管理
月次管理では利益額だけでなく、訪問件数、提供時間、有給時間、請求・返戻、入金、現金残高の差を分解します。
この記事で決めること
計画と実績の差を売上・時間・費用・現金に分解するための考え方と確認順を整理します。
読み終えたら、件数・時間・費用・現金の差を分解した月次レビュー表を作成できる状態を目指します。
予実差の順番
売上差を件数、サービス構成、単位・単価へ分け、人件費差を人数、給与、有給時間へ分けます。最後に入金時期と未収を確認します。
改善か前提変更か
入力ミスや一時的な遅れと、商圏・採用・移動の構造的な差を区別します。計画値を実績へ合わせるだけでなく、当初仮説が反証された記録を残します。
実行チェックリスト
次の順に確認します。未確認の項目は推測で埋めず、担当と確認期限を残してください。
- 計画値と実績値の締め日をそろえる
- 売上差を件数・構成・単価へ分ける
- 人件費差を人数・時間・単価へ分ける
- 翌月の修正と前提変更を区別して記録する
事業計画ツールで確かめる
記事で整理した前提を事業計画ツールへ入力し、基準ケースだけでなく保守ケースの結果も確認します。制度上の適否や請求額を自動判定するものではありません。
一次資料
制度の確認に使用した公的一次資料です。個別地域の運用は指定権者で確認してください。
- 厚生労働省「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」(確認日 2026-08-09)
- 厚生労働省「令和6年度介護報酬改定について」(確認日 2026-08-09)